外国旅行先での中国人のマナーの悪さが指摘されるケースが相次ぐ中、
中国政府はこのほど、旅行先で見苦しい振る舞いをした国民の「ブラックリスト」を作成する方針を発表した。
国営新華社(Xinhua)通信が11日に報じたところによると、中国国家観光局(NTA)は
旅行先で違法行為を働いたり、マナーに違反した国民のデータベースを作り、警察や税関のほか、銀行とも共有する。
ブラックリストに記載されるのは、「公共交通機関を利用中の反社会的行動、私有・公有の器物損壊、
現地の習慣に対する非礼、歴史的展示物の破壊、賭博・ポルノへの関与」が確認された場合。
記録は2年にわたって保管されるという。
以下略
http://www.afpbb.com/articles/-/3045177