50年間ラジオ体操する老人達 昭和天皇死去も意に介さず踊り続けるが、台風が来るとお休み ID:wfcfbt1k

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/04/12(日) 13:22:10.56 ID:wfcfbt1k

 三嶋大社(三島市大宮町)で毎朝行われている「三島おはようラジオ体操会」が今月1日で50周年を迎えた。雨でも雪でも休むことなく続けてきたことが会員の誇りで、「毎日、屋外で体を動かすことが健康のひけつ。ずっと続けていきたい」と話す。

 境内の宝物館前には毎朝6時10分ごろから、スポーツウェアや普段着の約100人が集まり始める。NHKのラジオ放送やテープの音楽が流れる中、参加者は前に並ぶ指導員を見ながら、ラジオ体操第1、第2などに汗を流す。

 体操会は、大社に参拝に来ていた年配者らが1964年10月に開催された東京五輪に刺激を受け、翌65年4月1日にスタートさせた。発足当時は指導員として参加し、現在は三島ラジオ体操連盟会長の須原久夫さん(88)は「たった15人ほどで始まった会が、今は多い時は200人ほど集まる」とその成長を喜ぶ。

 会の自慢は、休まないこと。これまでに休んだのはたった1回。昨年10月6日、大型の台風18号が県内に上陸した日だけだ。大雨の時は、大社の建物の軒下でやったこともあるという。

 参加者によると、50年間では、昭和天皇死去などでNHKのラジオ体操の放送が中止になったことがあった、という。その時も、参加者で号令をかけ合って体操をしたという。「屋外のラジオ体操の会で、休まず50年も続いているのは全国でも珍しいはず」と須原さんは胸を張る。

 広場の近くには、ラジオ放送が流れる拡声機が設置されている。だが古くなって感度が悪く、曇りや雨の日など受信できない日も多い。その時は、大型ラジカセが活躍する。それを10年以上前から持参するのが菊子岩吉さん(81)だ。「重いけど、みんなが困ると思うから。毎日行かなきゃと思っている」。でも、そのおかげで、「病気もせず健康です」。

 参加者は仕事が忙しくなくなった高齢者が多く、平均年齢は60代後半という。「うまく代替わりして、続けていければ。100年を目指したい」と須原さんは笑顔を見せた。

http://apital.asahi.com/article/local/2015041100014.html


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