ロシアのNATO常駐代表部のスタッフの半数はスパイである。ロシア代表部の定員がほぼ半減したとの発表に対するコメントとして、あるNATO加盟国のNATO代表部職員がコメルサント紙に語った。
代表部には昨年時点で警告があったという。「ロシアの代表部を構成する71人のうち38人がスパイである」「我々もロシアの代表部との接触を可能な限り少なくするように言われた。もし接触があったら、最高指導部に必ず報告するようにと」とのこと。
米紙NYタイムスによれば、間もなく代表部の定員が50人から30人へ削減される。しかし、コメルサント紙の情報提供者によれば、「これは全く事務的な決定である。NATO本部がブリュッセル市内の別の建物に引越しすることに関連したものだ」。
ロシア外務省のアレクセイ・メシュコフ次官によれば、NATOの定数削減(ロシアを含む)関する決定は「冷戦時代を強く想起させるものである」。
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