インドネシアの男性、脚格納室での無賃フライトから生還
[ジャカルタ 8日 ロイター] - インドネシア人男性(21)が今週、飛行機の脚をしまう脚格納室に隠れたまま無賃フライトに成功した。約2時間の飛行で、空気が薄く気温零度以下になる状態を耐え抜いた。
この男性は7日、ガルーダ・インドネシア航空のスマトラ島発の国内便が着陸した直後に、ジャカルタ空港の滑走路をふらふらしているところを発見された。
フライト直後、男は倒れこみ、耳が血だらけの状態で病院に担ぎ込まれたが軽傷で済んだ。空港警察の広報担当はコンパスTVの取材に対し「その男はジョコウィ(ジョコ・ウィドド大統領の愛称)に会いたいと話していた」と語った。
現地メディアの報道によれば、この男は1年近く飛行機の発着陸を研究し、インターネットで脚格納室への隠れ方について知識を得たという。過去にも1度その方法で無賃飛行を試みたが失敗に終わっている。
ソースはこちら http://jp.reuters.com/article/idJPKBN0N00VG20150409