なぜインターネットはこれほど猫だらけなのか。
最もよく引用されるのが、猫類は外を一緒に散歩する相手ではないからという説だ。
猫が外を歩くときはひとりで歩く。だから飼い主は相棒を見せびらかしたいと思う。
「インターネットは猫にとってのドッグラン。私もほかの猫好きと交流するため猫をフォローしている」。
フリスキー広報のナイキー・ロバーツさんはそう話す。
猫独特の神秘性を挙げる専門家もいる。猫は古代エジプトで神としてあがめられ、昔の日本では
化け猫として恐れられ、世界各地で魔法と結び付けられている。
ワッフルズの飼い主のデレク・リウさんは言う。「猫はエキセントリックな生き物」
「1日中風呂場に座ってトイレの水をじっと眺めている猫もいる。猫は飼い主が思ったような反応をしてくれるとは限らない。
来たければ来るし、来させたいと思っても来てくれない」
ネットで猫の存在感がこれほど大きいのはそれが究極の理由かもしれない。
風変わりな執着心があって奇妙なことに関心を持ち、社交性の薄い不可解な引きこもりの個体。
「インターネットの前でほとんどの時間を過ごす人たちとの共通点は多い」とデジタル戦略に詳しい
ジョシュア・グリーンさんは解説する。「デジタル世界の中心に猫がいるのは、そこに住む人たちと
文化的なつながりがあるから」
抜粋してます
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-35062887-cnn-int