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雲南省大理市で、一昨年に白血病を患い治療費が底をついた25歳の男性が、自宅の畑で自らの体を炙る荒療治を始めた。
香港・東網が10日報じた。
この男性は自身のツイッター・微博(ウェイボー)上で9日、この荒療治を始めたことを報告。
「専門家によると、摂氏42度以上の高温になるとがん細胞が死ぬらしい」として、資料を調べたうえで「試せそうだ」と考えたことを明かした。
しかし病院に行くお金がないため、自宅で実験をすることに。
「お湯か火か炭かを考えた。でも、お湯はすぐ冷めてしまうのでダメだと思い、火と炭でやることにした」と説明した。
そして9日、自宅の畑に簡単な木の寝台を作ったうえで実際に裸で寝そべり、その下に起こした火で炙る実験を行った。
その結果30分以上炙り続けることができたという。
そこで、「何日か炙ってみてから病院に行き、がん細胞が死んだかどうか確認する」とのことだ。
男性は以前微博上で、化学治療にしても骨髄移植にしても巨額の費用が掛かり「自分のような貧しい山間の家庭にとっては巨大な災難だ。お金がないことは、死ぬことと同じだ」とし、近ごろは病気を治すために中国伝統医学や民間療法の研究をしていることを明らかにしていた。
(編集翻訳 城山俊樹)
ソース
42℃でがん細胞が死ぬ?雲南の白血病男性が裸で体を炙る荒療治―香港メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/414846/