任天堂が4年ぶりに営業黒字 WiiU苦戦でもコスト対策で収益改善
任天堂が7日発表した平成27年3月期連結決算は、
本業のもうけを示す営業損益が247億円の黒字(前期は464億円の赤字)となり、4年ぶりに営業黒字を確保した。
主力の据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」の苦戦は続くが、販売促進費を抑えるなど徹底したコスト対策で収益を改善した。
売上高は前期比3・8%減の5497億円。
最終損益は418億円の黒字(前期は232億円の赤字)。
最終黒字は2年ぶり。
28年3月期は、スマートフォン向けゲーム参入を予定していることなどから、
売上高は3・7%増の5700億円、営業利益は約2倍の500億円、最終利益は16・4%減の350億円を見込む。
2015.5.7 16:23
http://www.sankei.com/west/news/150507/wst1505070057-n1.html