経営コンサル「危機マクドナルド、打開策はFCによるマック“逆”買収である」

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/04/09(木) 23:47:31.34 ID:NFuUgbhc

(略)
そして、苦しいのはマクドナルドよりもFC加盟店である。同社の約3000店舗のうち2000店舗以上がFCとされる。オーナー1社で
10店平均、年商20億円程度とみられるが、中には北陸中心に128店を展開するクォリティフーズのように100店以上を抱える
オーナーも散見される(『苦しむ外食産業』<週刊東洋経済eビジネス新書No.102より>)。

 年商が20億円、あるいは200億円規模の企業で月間売り上げが4割近く減ってしまったら、一体どうすればよいのか。

●FCがマクドナルドを買収という妙手

「窮鼠猫を噛む」ではないが、大手FCがマクドナルドを買収するのが奇手妙手ではないかと思う。もし筆者が企業再生投資ファンド
のマネージャーだったら、大手FCオーナーに「合弁会社をつくってマクドナルドを買収しよう」と提案する。

 交渉先は日本のマクドナルドではない、米マクドナルドだ。なぜなら米マクドナルドも苦しいのだ。米マクドナルドが3月9日発表した
2月の世界既存店売上高は、前年同月比で1.7%減少。消費者の健康志向を受けて、他のフード・チェーンに客を奪われているのだ。
スティーブ・イースターブルック氏は3月1日付で米マクドナルドCEOに就任して、ただちに「戦略上の優先事項を白紙にする、差し迫った
必要性がある」と危機感を示した。

 では、上場企業である日本のマクドナルドを買収するには、どのくらいの資金が必要だろうか。直近の株価による時価総額は3500
億円ほどで、米マクドナルドの持ち分は53%ほどである。3500億円の約半分にプレミアムをつけて、2000億円ほどで入手できるだろう。
苦境に立ち、新しいCEOを迎えた米本社にとっては、涎が出るようなキャッシュではないだろうか。

 2000億円の資金は、自前で用意しなくてもレバレッジド・バイアウト、すなわちマクドナルドの資産を担保にして事前融資を受ける
かたちで調達できる。FCが本部を買収するのをフランチャイジー・バイアウト(FBO)と呼ぶ。

 こうした手法に違和感を感じる向きも多いかもしれないが、マクドナルドはそもそも藤田商店の子会社として発足した。筆者が
コンピュータランド・ジャパンというFC本部の幹部だったとき、有力FCだったカテナ(現システナ)の小宮善継オーナーが秘密裏に米国
本部を訪問し、電撃的に日本法人を買い取ってしまった。1987年とずいぶん前の事例だが、当時本社から派遣されていたアメリカ人
社長にも事後通達という電撃的なデールだった。「潰れれば家屋敷もなくなる」というFCオーナー経営者ならではの果敢な手段だった。

「起こってしまうと、必然だったように見える」というのは、多くの経営現場で筆者が経験してきたことでもある。
(文=山田修/経営コンサルタント、MBA経営代表取締役)
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9507.html

2番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/04/09(木) 23:49:35.25 ID:NFuUgbhc

この人、今のマクドナルドの株価が業績にどれほど不釣り合いなものか全く理解してない
直接関係ないけど大塚家具の時にも的外れな論評書いてたし

3番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/04/10(金) 00:01:16.17 ID:grf67dw7

>>1
しかし、マクドナルドブランドに買い取るほどの価値がいまさらあるのか?という疑問が
むしろマクドナルドから看板を掛け替える必要があるくらいだろ
マクドナルドの日本での利点は、FCの店舗の場所くらいでしょ
FCオーナーは、もうほかの将来性のありそうなFCに宗旨替えしたほうがいいんじゃない?


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