一般会計の総額が過去最大の96兆3420億円に上る2015年度予算が9日、参院本会議で可決、成立しました。
2015年度予算は参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で、可決、成立しました。
一般会計の総額は96兆3420億円で、過去最大となります。
去年12月に行われた衆議院選の影響で予算案の提出が例年より遅れ、成立が4月にずれ込みました。
消費税の8%引き上げなどによる税収増で歳入は54兆5250億円を見込んでいますが、社会保障費は31兆円を突破したほか、防衛関係費もおよそ5兆円と増えています。
政府は、自衛隊の海外での活動拡大につながる新たな安全保障の法案を来週から再開する与党協議を経て5月中旬に閣議決定する方針で、後半国会は戦後の安全保障政策の転換をめぐり、激しい論戦が交わされる見通しです。(09日17:04)
ソース
「15年度予算が成立、過去最大96兆3420億円」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2464963.html