[モスクワ 7日 ロイター] - 7日付のコメルサント紙がロシア政府関係筋の話として伝えたところによると、同国のプーチン大統領は、
今週予定されているギリシャのチプラス首相と会談する際に、天然ガス代金の値引きと新規融資をギリシャ側に提案する見通し。
(中略)
匿名の関係筋は「われわれはギリシャのためにガス代金の値下げを検討する用意がある」と述べた。
一方ロシアは、値引きと融資の代わりに、ギリシャが保有する資産を取得したい考え。具体的にどの資産かは明らかになっていない。
原油安を背景に、ガスプロムの天然ガス価格はここ数週間下落している。
ガスプロムは2013年にギリシャのガス公社DEPAの取得を目指していたが、DEPAの財務状態について十分な保証が得られなかった
ため入札を取りやめた。
http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL3N0X41T420150407?sp=true
(以下略)