スマホなら充電にわずか1分-。比較的安いアルミニウムを材料に使い、
超急速の充電ができて長持ちする電池を開発したと、米スタンフォード大学の研究チームが発表した。
スマートフォンなど携帯端末のバッテリーの主流であるリチウムイオン電池などに取って代わる可能性があるほか、
再生可能エネルギーの蓄電池としての利用も見込まれるとしている。
6日付の発表によると、新型電池の試作品は、負の電極の材料にアルミを、正の電極の材料には
グラファイト(黒鉛)を使った。充電と放電の循環を7500回以上繰り返しても、容量が低下しないなど
良好な結果が得られた。
電池は折り曲げることも可能で、「電池に穴を開けたとしても発火しない」ため安全性も高いという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015040800087