東日本大震災によりオゾン層破壊 地球温暖化へ ID:iJ0iaQ4d

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/04/06(月) 21:41:45.00 ID:iJ0iaQ4d

東日本大震災でフロン大量排出 エアコンや断熱材から

 東日本大震災により、オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンなどが大量に排出されたことが分かったと、国立環境研究所(茨城県つくば市)などの研究チームが6日、発表した。震災で被害を受けた建物の断熱材やエアコンの冷媒として使われていたものが漏れたためという。

 チームは北海道根室市、岩手県大船渡市、沖縄県竹富町の3カ所で、フロンなど「ハロカーボン類」と呼ばれる6種の物質を継続的に測定。大気の移動を計算するモデルと組み合わせて排出量を推定した。

 その結果、2011年3月~12年2月の1年間で、前後1年間と比べて、種類ごとに21~91%増加したことが分かった。全体の増加分は6600トンだった。

 二酸化炭素換算では1920万トンとなり、13年度の日本の温暖化ガス排出量の1.4%に相当する。

 6種類のうち、エアコンや冷蔵庫の冷媒として用いられる物質の排出量は38%増加。オゾン層保護のため、国内では1996年に生産が禁止された物質は72%の増加だった。生産禁止前に製造された断熱材に含まれていたものが、建物の倒壊やがれき処理で大気中に出たためと考えられるという。

 国環研の斉藤拓也主任研究員は「排出量は地球レベルで見ると大きくないが、ハロカーボン類を含む断熱材や冷蔵庫は世界中で使用されており、自然災害に伴う累積排出量は小さくない」と指摘している。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HD6_W5A400C1CR8000/


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