6日午後6時ごろ、群馬県高崎市のJR高崎駅構内で、30代女性が右ふくらはぎに液体をかけられ、市内の病院に搬送された。
県警高崎署によると、女性は、構内のコンビニエンスストアでストッキングが溶けているのに気づき、近くにいた人が110番した。
女性は命に別条はないという。同駅周辺では2日夜にも女性3人が足に液体をかけられ軽傷を負った。
液体は硫酸と判明。同署は連続傷害事件とみて調べている。
また、同署は6日、防犯カメラに映っていた不審な男の画像を公開し、情報提供を呼びかけている。
男は20~30代▽身長170センチ▽黒のシャツに黒のジャケット▽ベージュのズボン▽茶色の革靴。
黒いショルダーバッグをかけ、スカート姿の女性に近づいていたという。【尾崎修二】
http://mainichi.jp/select/news/20150407k0000m040070000c.html