自民党の2014年末の党員数は約89万人で、2年連続の増加となったことが分かった。
党幹部が5日、明らかにした。ただ、16年夏の参院選を見据え、15年末までに党員を120万人以上とする
目標達成には遠く、党執行部はインターネットによる入党手続きの導入を検討するなど懸命だ。
党員数のピークは1991年の約547万人。98年以降は減少の一途をたどり、16年ぶりに増加に転じた
13年は78万人台だった。党は14年、2年間で党員数を120万人以上とする目標を設定。
所属国会議員に千~5千人の獲得ノルマを設け、未達成者には不足人数1人につき2千円の罰金を科す方針も決定。
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015040501001580