牛の「顔写真」提供を要請、殺害防止で インド西部の都市
(CNN) インド西部マハラシュトラ州のマレガオン市当局は4日までに、牛を飼う住民に対し牛の「顔写真」を撮影して、地元警察に届けることを要請した。
同州政府が最近施行した、州内で牛の売買や牛肉の消費を禁じる新たな法律を受けた措置。同州では、牛を神聖視するヒンドゥー教徒が最大の宗派となっている。
マレガオン市の今回の措置は、市内で最近、牛を殺し肉を販売した男2人が逮捕された事件を踏まえたものともなっている。同市は飼育者に対し牛の体の色、年齢、尾の長さや他の特徴などの情報も求めた。顔写真などの提供は市内での牛の殺害を防ぎ、新たな法律の円滑な運用を図るための唯一の方法と主張している。
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