http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150401/k10010034701000.html
音や色が商標に きょうから出願受け付け
企業のブランド戦略を後押しするため、広告で流れるメロディーなどの「音」や、製品や店舗に使われる「色」などを新たに商標として登録できるようになり、1日から出願の受け付けが始まりました。
商標は企業などが独占的に使うことができる商品名やデザインなどを指しますが、アメリカやヨーロッパでは、それに加えて音や色を保護する動きが広がっています。
このため、政府は法律を改正し、「音」や「色」などを商標として登録できるようにしたもので、1日から出願の受け付けが始まりました。
具体的には、広告で流れるメロディーなどの「音」や、製品や店舗に使われる「色」などについて、企業の商品やサービスに特有なものとして一般的に認知されているなど一定の条件を満たせば商標として登録できます。
また、日本で出願すれば、商標に関する国際協定の加盟国で一括して出願できるようになります。
音や色は世界的にビジネスを展開する企業にとって、言語や文化が違う国でもブランドイメージを印象づけることができることから、特許庁では、海外に進出する企業のブランド戦略を後押しすることにつながればと話しています。
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