カナダ出身の人気歌手アブリル・ラビーンさんが、ライム病にかかり5カ月間寝たきり状態だったことを明かした。
ラビーンさんは米誌ピープルとのインタビューで「息ができない、話せない、動けないという感じだった。死ぬかと思った」と述べた。
ラビーンさんによると、昨年の春にダニに刺されてライム病に感染したとみられ、その後頭がふらふらしたりだるくなったりする症状が数カ月間続いた。当初は病院でも何の病気か分からなかったという。
ラビーンさんはカナダのオンタリオ州にある自宅で療養。ロックバンド「ニッケルバック」のメンバーで夫のチャド・クルーガーさんや実母の看病を受けたという。
「立つのもままならなくて1週間まるまるシャワーも浴びられないこともあった」「生気がすべて吸い取られていくみたいな感じだった」
現在は8割方よくなったと語るラビーンさん。今月には、知的障害をもつ人々のためのスポーツ組織「スペシャルオリンピックス」を支援する新曲も発売する。
そんなラビーンさんにとって、闘病は新しい視点を与えてくれた「目覚ましコールのようなもの」だったという。「これからは人生を楽しんでいきたいと本当に思う」
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