若いイケメン選手が活躍するＪリーグのセレッソ大阪を応援するようになった女性たちを「セレ女（じょ）」と言う。Ｊ２に降格し、ブームは過ぎ去った？ いや、セレ女はまだ健在です。
セ大阪の本拠開幕戦があった１５日、ヤンマースタジアムには１万５５８４人が訪れた。レプリカユニホームを着て、高校時代の同級生と応援に来た大阪府和泉市の会社員、坂下万由子さん（３２）はサポーター歴約２年。２０１２年ロンドン五輪をきっかけにＭＦ扇原貴宏のファンになった。生で観戦したのは昨夏が初めてだった。
Ｊ２に落ちてもサポーターをやめようとは思わなかったという。「１年でＪ１に上がれるよう、もっと応援しないと」。最初は１人の選手への応援だったが、いつの間にかチームへの愛着に変わっていったそうだ。
２月、宮崎市であったキャンプにも「セレ女」はいた。熊本県山鹿市の金光葉子さん（２３）もサポーター歴２年。「（海外移籍した柿谷）曜一朗くんが帰ってくるまでセレッソを応援し続けます」
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