「生活保護は遺伝する」
「(生活保護を受けている家庭の子どもは)根が腐る」
「(生活保護受給者が多い)大阪はふきだまり」
いかに候補者個人の発言であっても、特定の人たちへの「差別」といえるような発言はどこまで許されるのだろうか。
選挙期間中であるため、各候補について報道機関各社はいつも以上に中立公平な取り扱いを求められるため、大手メディアでは書かれていないが、
札幌市長選挙の候補者による発言が今、ネット上などで全国的な波紋を広げている。
札幌市長選では、5人が争っている。このうち、自民党が推薦して有力候補の1人とされる本間奈々候補の過去の発言が、
「生活保護受給者という特定の人たちへのヘイトスピーチ」ではないかとして弁護士や生活困窮者の支援にあたっている人たちが「問題視」していて、フェスブックやツイッターなどで拡散されている。
その発言の動画はネット上でもニコニコ動画やYouTubeで「公開」されている。この動画で開始から1分30秒ほどのところが、問題だとされている箇所である。
ニコニコ動画はログインしないと視聴できないが、一応、URLを貼り付ける。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20498382
https://www.youtube.com/watch?v=uhEC1Xzbrok
発言を文字にしてみると以下のようになる。(抜粋)
”生活保護が増えているのは大きな問題”
”生保受給者が多い街は魅力がない”
”生活保護は遺伝する。世襲制と言われる”
”根を腐らせてしまう”
”ふきだまり、掃き溜めになっているのが大阪なんです”
以下略
http://blogos.com/article/109191/
【参考】
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