[北京 2日 ロイター] - 中国環境保護省の呉曉青・次官は、大気の品質に関するデータ改ざんを撲滅するため、監視を強化する方針を明らかにした。同次官は一部の地方政府が国の基準を満たすためにデータを操作していると非難した。
新華社が発言を引用したとことによると、呉次官は一部でデータの改ざんが見受けられることについて、政府や環境保護当局の信頼性が著しく損なわれ、環境モニタリングの取り組みが阻害されると指摘。次官は「データの信頼性を維持することが肝心」だと述べた。
同省と直接連携している監視センターが、他拠点のデータ確認を支援するという。
ソース
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MT0BE20150402