ダライ・ラマ14世「もう輪廻転生しない」 ID:LD20VqSH

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/04/01(水) 12:33:46.57 ID:LD20VqSH

ダライ・ラマ:「輪廻転生」の廃止も 中国の関与阻止狙い

【ダラムサラ(インド北部)で金子淳】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(79)の後継者選びを巡り、チベット自治区を統治する中国政府と、インドで亡命生活を送るダライ・ラマ側の対立が深まっている。
後継者は、先代の死後に生まれ変わりの子供を探す「輪廻(りんね)転生制度」で選ぶのが伝統。
ところが、ダライ・ラマ14世やチベット亡命政府は、これを廃止する可能性に言及する。生まれ変わりを探す過程で、中国政府が関与する可能性があるからだ。
14世は制度の存続を含め「90歳になったら決める」と話している。

輪廻転生制度について、中国政府は伝統を守るべきだと主張する。だが、亡命政府のロブサン・センゲ首相は、毎日新聞のインタビューに
「『宗教は毒だ』と信じている中国共産党が、ダライ・ラマを選んだとしても何ら正統性はない」と強調。中国政府が関与する姿勢を示していることを批判した。

ダライ・ラマ14世はこれまで「存命中に後継者を指名するかもしれない」などと語り、輪廻転生の廃止に言及。
昨年12月の英BBC放送のインタビューでは「ダライ・ラマ制度はいつかは終わる」と述べ、自らが最後のダライ・ラマになる可能性も示唆した。
14世側がこうした姿勢に出ているのは、中国が都合の良い後継者を選び、チベット自治区の統治に利用するとの懸念があるためだ。
チベット仏教では、ダライ・ラマに次ぐ高僧のパンチェン・ラマも転生すると信じられている。
占いなどで「生まれ変わり」を探すのが伝統で、10世の死去から6年後の1995年、ダライ・ラマ14世は当時6歳だったチベット自治区のニマ少年を転生者に認定。
ところが、少年は数日後に行方不明となり、中国政府がその後、別の少年を後継者だと発表。亡命政府は、ニマ少年が中国政府に誘拐されたとしている。
ダライ・ラマの後継者選びでも中国政府は関与するとみられている。これに対し、亡命政府は、輪廻転生▽高僧らによる協議▽14世による指名--を選択肢として検討を開始。

センゲ首相は「後継者の選定では、私の立場が主導的な役割を果たす。私は14世による指名を支持している」と明言した。
中国が関与できない方法で後継者を選出し、ダライ・ラマ制度を維持する考えだ。

http://mainichi.jp/select/news/20150401k0000e030195000c.html


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