http://gigazine.net/news/20150330-tpp-company-repeal-nation/
WikiLeaksが新たにTPPの投資に関する章の草案をリークしました。
流出した草案には、外国籍企業が国家政策などにより投資当初の予想を裏切られる不当な損害を被る場合、
企業側が国を訴える権利を与える条項が盛り込まれているそうです。
WikiLeaks - Secret Trans-Pacific Partnership Agreement (TPP) - Investment Chapter
https://wikileaks.org/tpp-investment/press.html
このISDS条項は、TPP加盟国の法律や政策が恣意的に事後に改正されて多国籍企業が
「将来的に見込まれた利益」を不当に得られなくなる場合には、
政府が企業に対して補償金を支払わなければいけないようにするためのメカニズムです。
なお、条項では多国籍企業がこの権利を得る代わりに、
投資先の国への積極的な投資を求めています。
以下略