どこかの街の薄暗いダンスフロア。太った中年風の白人男性が音楽に合わせて激しく踊ろうとしたところ、それをあざ笑いながら見ているグループの視線を感じ、踊るのをやめた。男性はうつむき、肩を落とした。3月初旬、インターネットの掲示板に男性の写真とともに、意地の悪いコメントが掲載された。いわゆる「ネットいじめ」。その投稿を見た米西海岸在住の女性がツイッターで「何かすてきなことをしてあげたい」とつぶやいた。事態は驚くべき展開に…。
「はりきって踊ろうとしてるヤツを見つけた。笑いながら見てたら、俺たちに気づいてやめちゃった」
ネット掲示板には、こんなコメントと、心底落ち込んだ表情をみせる男性の写真がアップされた。顔もはっきりと分かる。ばかにされた姿を、不特定多数にさらされれば、ショックは倍増する。ネットの怖さ、残酷さを物語る。
http://www.sankei.com/smp/world/news/150330/wor1503300005-s.html?pdm_ref=soe