顧客情報500社に流出 ベネッセ事件で名簿業者書類送検
ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、複数の名簿業者を経て500社以上に情報が流出していたことが30日、警視庁生活経済課の調べで分かった。生活経済課は同日、不正競争防止法違反(営業秘密の開示)の疑いで、東京都の名簿業者の社長(45)を書類送検した。
生活経済課によると、社長は「ベネッセの顧客情報とは知らなかった」と容疑を否認。同課は、元システムエンジニア(SE)の松崎正臣被告(40)=不正競争防止法違反の罪で起訴=から顧客名簿を入手し、別会社に送信したと判断した。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015033001001437.html