オムロンアミューズメントは、17日・18日に東京ビッグサイトで開催された
「パチンコ・パチスロイノベーションフェア2015」にて、
顔認証システム「Ma:sus(マーサス)」を用いた「のめり込み防止ソリューション」を参考出展した。
「Ma:sus」は店舗の入り口に設置したカメラによる顔認証システムで、防犯対策や顧客分析を目的としたもの。
今回はその応用例の1つとして「のめり込み防止」機能の展示を行った。
本人や家族から申請のあった顧客の顔を登録しておくと、顔認証システムで対象者の来店を店側へ通知。
来店頻度や滞在時間を把握できる。さらにメールアドレスを登録しておけば、本人や家族にのめり込み防止を
促すメール配信をすることも可能という仕組みだ。今回は参考出展だが、要望があれば数か月で製品化も可能とのこと。
本機能の母体となる顔認証システム「Ma:sus」は、パチンコ・パチスロ店などのアミューズメント施設で広く
採用されており、ユーザーインターフェースもパチンコホールでの利便性に特化した作りになっている。
豊富な実績を元にしたデータ分析と高い認証制度があり、ゴト対策などの防犯用途として、
顔認証を元に性別や年齢データを集計・分析した顧客分析も行えるシステムだ。
http://s.rbbtoday.com/article/2015/03/27/129905.html