中国青年網は28日、最近の「抗日神ドラマ」に対する議論が盛り上がる中、SMや「足フェチ」などといったとんでもないシーンの存在が多くのネットユーザーによって指摘されていると報じた。
近ごろの「抗日神ドラマ」では、足フェチ、性的虐待などといった現代のポルノ変態行為がシーン中に出現。最も解せないのは、全裸の美女が兵士に向かって敬礼をするといった、
現実離れかつスケベなシーンだ。
ある抗日ドラマでは、民衆の前で堂々とSMや足フェチ、死体フェチを見せつけるシーンがある。また別の抗日ドラマでは、日本兵にレイプされた女性が突然殺人マシーンになり、
下げられたズボンが“自動的に”元に戻って勢いよく起き上がり、日本兵や売国奴を弓で殺していく。更に、別のドラマの脚本家は、シナリオを書き終えると「頭が悪くなった感じがする」と語っている。
多くのネットユーザーからは「ポルノ摘発者はここを見逃すなよ」、「こんな素晴らしいドラマのタイトル名とリンク先を教えてくれ」といった冗談交じりのコメントが寄せられているという。
ドラマの管理当局が審査を強化してこのような作品の撲滅を図ることも必要だが、最も重要なのは制作サイドが視聴率ばかりを追い求めて、プロとして然るべきモラルを疎かにしてはならないということだ。
(編集翻訳 城山俊樹)
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/413464/
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