<統一地方選>自民24年ぶり議席数過半数…道府県議選
41道府県議選では、自民は1153議席を 獲得し、前回2011年統一地方選で獲得した1119議席を上回った。
総定数(2284) の過半数に達し、1991年以来24年ぶりに議席占有率が5割を超えた。
共産は8年ぶりに100議席台を回復し、今回の統一選の対象外の6都県を含め、初めて47都道府県全ての議会で議席を得た。
自民は、前回より75人多い1319人を擁立し、山形や群馬、愛知など24県で単独過半数を獲得。
前回に続き、大阪府を除く、40道府県で第1党を確保した。
民主は、前回の346議席を大幅に下回る264議席と伸び悩んだ。公明はほぼ前回並みの169人を擁立。8年ぶりの全員当選を果たした。
共産は前回の統一選では栃木▽神奈川▽静岡 ▽愛知▽三重▽滋賀▽福岡--の7県で議席を獲得できなかった。
今回は前回より50人多い275人を擁立。昨年の衆院選で躍進した勢い を維持し、前回の80議席を大きく上回る111議席を獲得した。
政令市議選は仙台、静岡、北九州の3市を除く17市で実施された。大阪市では民主の公認候補11人が全員落選し、市議会の議席を失った。
【小田中大、和田浩幸】
毎日新聞 4月13日 12時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150413-00000056-mai-pol