1円玉の発行半減 15年度、電子マネー普及で
財務省は2015年度の一円玉の発行枚数を、14年度の半分の8千万枚に減らす方針だ。昨年4月の消費税率の引き上げで一円玉の需要が増えると見込み、4年ぶりに発行を再開したが、予想に反して流通枚数が減ったためだ。
昨年12月時点の一円玉の流通枚数は386億枚と、4月と比べて3億枚減った。背景にあるとみられるのが「ナナコ」や「スイカ」などの電子マネーによる決済の増加だ。買い物の金額が1円単位の端数になる
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http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASFS28H0B_Y5A320C1MM0000/