活発な活動を続ける鹿児島県の桜島で27日、一日の爆発回数としてはこれまでで最も多い27回の爆発が観測された。
鹿児島県の桜島では活発な噴火活動が続いていて、昭和火口で27日午後7時までに27回の爆発があった。一日の爆発回数としては、1955年の観測開始以来、最も多くなっている。26日も26回の爆発が観測されていて、これまで最も多かった2011年2月12日の21回を大きく上回っている。
鹿児島地方気象台によると、「今年1月から継続している山体の膨張で地下にマグマが供給され、溶け込んでいたガスがたまることで爆発を繰り返している」という。
今後も、風下側では火山灰はもちろん、小さな噴石に注意するよう呼びかけている。
以下ソース
http://www.news24.jp/articles/2015/03/27/07271853.html