元自衛艦隊司令官の香田洋二氏は、オーストラリア・アデレードで開催中の潜水艦関連の会合で、
豪政府からの潜水艦建造受注に向け「安倍晋三首相は熱意を持って臨んでいる」と語った。
経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューが２７日報じた。
豪政府は日本、ドイツ、フランスから、次期潜水艦の建造委託先を選定する方針。
三菱重工業と川崎重工業が建造する「そうりゅう」型も有力候補に上がっている。
香田氏は「安倍首相は幾つかの障害を乗り越える必要がある」と認めた。
日本政府は昨年、武器輸出三原則を緩和した。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015032700549