「免震ゴム」の性能データ改ざん問題で、東洋ゴム工業自身の新本社ビルにも性能不足の可能性のある免震ゴムが使われていることがわかりました。
東洋ゴム工業は創立７０周年記念事業として、兵庫県伊丹市に新しいビルの建設を進めていて、８月に本社機能を移転する予定です。東洋ゴム工業によりますと、この新本社ビルにも自社製の免震ゴムが使われていて、今回、新たに性能データ改ざんの可能性が浮上した対象の製品だということです。一方、大阪市西区にある現在の本社では株主総会が開かれました。「精神的になっとらん」「ガックリもガックリも、これで（株を）売ろうかどうしようか、株下がるし、どないなるかと思うね」「納得いきませんよ。でも時間の無駄やから途中で出たんですけど」などと話す株主。検査データの改ざんが明らかになって以降、東洋ゴム工業の株価は２週間で２割程度下落しています。株主総会は正午前に終了しています。
以下ソース
http://webnews.asahi.co.jp/abc_1_001_20150327003.html