[ニューヨーク 25日 ロイター] - 著名投資家として崇拝を集めるウォーレン・バフェット氏だが、保有する銘柄について、
栄養学者らは「ジャンクフード」が多すぎる、と懸念している。
25日にバフェット氏傘下のハインツとクラフトフーズの合併が発表され、新たにバフェット氏のポートフォリオにベルビータ・チーズ、
ジェロ、ランチャブル、オスカー・メイヤー・ウィンナー、クールエイドなどが加わることになった。
すでにバフェット氏はバーガー・キング、コカコーラ、ドーナツのティムホートンズ、シーズキャンディーズ、デイリークイーンなどを
保有するが、栄養学者らはこれらの多くは「ジャンクフード」のカテゴリーに入ると指摘している。
バフェット氏自身、お気に入りの朝食はコークとUtzのポテトスティックス。さらにコークは1日に最低4本飲むという。高級レストラン
でのステーキ・ディナーの後、デイリークイーンのデザートをオーダーしたという逸話もある。
コロンビア大学で栄養学を担当するデビッド・セレス准教授は、「彼は食べることについて、また栄養全般に対する姿勢に
ついては、理想的な模範とは言えない」と述べている。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0MM0QG20150326?sp=true