パート従業員に139時間に及ぶ時間外労働をさせた上、残業代を一部しか支払わなかったとして、
亀戸労働基準監督署は26日、労働基準法違反の疑いで、国内約180店舗を展開する
パン製造販売大手「ドンク」(神戸市、中土(なかつち)忠社長)と東京工場(江東区)の
元工場長ら2人を東京地検に書類送検した。
労基署によると、同社は平成25年12月、東京工場でサンドイッチを作っていた20~50代の男女3人の
パート従業員(時給900~950円)に、最長月139時間の時間外労働をさせた上、残業代を3割程度しか
支払わなかった疑いが持たれている。残業代の未払いは1人あたり最大月約11万円に及んだという。
http://www.sankei.com/economy/news/150326/ecn1503260051-n1.html