【3月24日 AFP】米ユタ(Utah)州で23日、銃殺による死刑執行が全米で初めて復活した。
ゲイリー・ハーバート(Gary Herbert)州知事が、薬物投与による死刑執行が不可能な場合に限って銃殺隊の使用を認める法案に署名した。
同法案は今月初め、上院で可決されていた。
野蛮だと批判する声もあるが、ハーバート知事の報道官は「批判しているのはそもそも死刑反対派だ」と一蹴した。
ユタ州では2004年に銃殺による死刑執行が廃止されたが、廃止前に死刑判決を受けた受刑者の希望で2010年に1度、銃殺刑が執行されている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3043394
ナイジェリア・ラゴスで行われた銃殺刑の様子(1998年2月21日撮影、資料写真)
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