模試受験料、幹部職員らの個人口座へ…大阪桐蔭
大阪桐蔭中学・高校(大阪府大東市)が保護者から集めた教材費などの一部を裏金として保管し、うち1億円超が不正流用されていた問題で、
この流用分とは別の模擬試験の受験料を巡る裏金についても、うち数千万円が別口座に移される不自然な会計処理が行われていたことがわかった。
関係者が取材に明らかにした。数千万円の一部は幹部職員らの個人口座に振り込まれており、大阪府は、幹部らの「裏報酬」だった疑いがあると判断。同校側に詳細な調査と報告を求めている。
関係者によると、同校は、問題の教材費とは別に模試の受験料も保護者から徴収。
提携する塾や予備校が主催する模試を校内で実施しているため、徴収額には、予備校に支払う受験料に、会場を使用させる「事務手数料」名目で一定額が加えられていたが、
この上乗せ分は、運営主体の学校法人・大阪産業大の会計とは別の隠し口座に少なくとも10年前からプールされていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150324-OYT1T50094.html
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