辺野古の海底調査継続 防衛局、停止指示を無視
沖縄防衛局は24日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で埋め立てに向けた海底ボーリング調査を続けた。
沖縄県の翁長雄志知事は23日、海底作業を全面停止するよう指示したが、防衛局が無視した形。
防衛省幹部は「引き続きのボーリング調査だ」と述べ、作業継続を認めた。
翁長氏は防衛局に対し、作業を停止し7日以内に報告しなければ、来週にも海底の岩石採掘と土砂採取などの岩礁破砕に関する「許可を取り消すことがある」と警告しており、許可取り消しにつながる公算が大きくなった。
24日は朝から沖合の台船の近くに船が集まり、台船上に作業員の姿が確認された。
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