ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島の「クリミア共和国(ウクライナ名・クリミア自治共和国)」は21日、
独自の航空会社を設立する計画を明らかにした。
ウクライナ危機前の2013年、590万人だった観光客は、14年にはロシアが補助金付き団体旅行で
支援したにもかかわらず380万人に激減。
地元は、新航空会社で「ロシア各地や外国との航空網を拡大する」と意気込んでいる。
ただ、クリミアの当局者によると、新会社設立に必要な資金は「14億5000万ルーブル(約30億円)」。
しかも「最初の3年は赤字必至」と見込まれている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2015032200158