岩手県滝沢市で昨年5月、自宅近くで首をつって自殺した中学2年の男子生徒(当時13歳)について、同市教委が設置した第三者調査委員会が、男子生徒に対するいじめがあったと認定したことが、関係者への取材でわかった。
自殺との因果関係についても最終的な検討を行い、近く、柳村典秀市長に報告書を提出する。
第三者委の調査では、男子生徒は中学1年の頃から、同級生に「きもい」「死ね」と言われたほか、自殺の約3週間前、複数の生徒から筆入れを隠されるなどした。第三者委はこうした嫌がらせがいじめにあたると認定。また、男子生徒が自殺の約10日前に、「いじめられているから自殺しようかな」と同級生に漏らしていたことも確認されており、自殺との間に一定の関連性も認めるものとみられる。
以下ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150322-OYT1T50005.html