【ブリュッセル=御調昌邦】ウクライナへのガス供給問題をめぐり、同国とロシア、仲介役の欧州連合(EU)は20日、ブリュッセルで協議した。現在適用中の冬季対策は3月末で期限が切れるため、今回は4月以降の供給問題を話し合った。ガス価格など詳細はまとまらず、4月に改めて協議する。
今回の協議ではロシアがウクライナに対して一定の割引を継続することや、ウクライナが必要なガスを輸入する方向性を確認した。欧州やウクライナでは春を迎え、ガスの需要は下がる。ただ在庫が大幅に減っており、4月以降の供給体制も重要になっている。
以下ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM21H4C_R20C15A3FF8000/