インタファクス通信によると、ロシア軍の東部軍管区は20日、クリール諸島(北方領土と千島列島)で
軍事演習を行ったと発表した。
同諸島には国後島と択捉島以外に基地がなく、北方領土で実施しているとみられる。
演習は、ロシア軍が最近全土で開始した「戦略指揮・参謀訓練」の一環。
クリール諸島では兵員約500人、兵器最大100両、ミル8輸送・攻撃ヘリコプター4機が参加した。
武装した敵の「破壊工作グループ」最大100人が島に潜入した事態を想定し、偵察のため無人機も投入された。
サハリン(樺太)でも20日、兵員最大1000人、T72戦車や多連装ロケット砲「グラード」など
兵器300両以上が実弾射撃訓練を実施した。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015032000816&j4