【ワシントン共同】米軍サイバー司令部トップを兼務する国家安全保障局(NSA)の
ロジャーズ局長は19日、サイバー攻撃抑止には防御態勢整備だけでは限界があるとして、
サイバー攻撃能力を強化すべきだとの考えを表明した。上院軍事委員会の公聴会で証言した。
ロジャーズ氏は、サイバー司令部が2010年の創設以降、
主に防御能力向上に重点を置いてきたとした上で「受け身の戦略ではいずれ遅きに失し、
コストも膨大になる」と指摘した。
軍がコンピューターウイルスなど「サイバー兵器」を使って反撃することを念頭に置いた発言。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015032001001679.html