「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃ・・・」「いじめられていたら、とにかく逃げなさい」 どっちが正解なの? #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/03/20(金) 18:24:13.76 ID:rDFJ5h/2

◆この世界ははるかに広く、戦うことより、逃げるほうが賢明なこともある

ここんとこ、僕が2006年に「いじめ」に関して書いた文章が激しくリツーイトされています。
もともとは朝日新聞の求めに応じて書いた文章で、「もし、あなたが今、いじめられていたら、とにかく逃げなさい」
という内容です。

逃げる前に「遺書」を書き、台所に置いて、学校に行かず、一日中、ブラブラして、大人達に心配をかけて、
「死に切れなかった」と言って戻ってきなさい。それでもダメなら、学校宛てに、あなたをいじめている人の
名前書いて送って、そして、その学校から逃げなさい。
大人だって、会社が嫌なら逃げているのです。逃げることは恥ずかしいことではありません。
逃げて逃げて、逃げ続けるのです。
大丈夫。この世界はあなたが思うよりはるかに広いのです。どこかの山にも南の島にも、
あなたが生き延びられる場所はあるのです。とにかく逃げなさい――そんな内容です。

書いた当時は、この文章に対する反発もけっこう受けました。「戦わないで逃げてどうする」というのが
典型的な反論でした。「戦うことを教えないで、逃げることを勧めるなんて無責任だ」とか
「逃げているだけでは、ろくな大人になれない」なんてことも言われました。

でも、最近、ネットではこの文章がさかんにコピーされています。

原因は胸潰れる、上村遼太君の悲しい事件だと思います。18歳や17歳の少年達に日常的にいじめられていた
上村君のようなケースで「逃げないで戦え」なんて言える大人はいないと思います。

できることは、戦うことでも無視することでもなく、ただ逃げるだけです。家の事情で引っ越しできないなら、
一人でとにかく逃げるのです。

以下略
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150320-00814739-sspa-soci

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