火星と木星の間に「平安京」…小惑星命名を報告
火星と木星の間にある小惑星の一つが「Ｈｅｉａｎｋｙｏ（平安京）」と命名され、１９日、発見した滋賀県多賀町の民間天文台「ダイニックアストロパーク天究館」の関係者が京都府庁で山田知事に報告した。
平安京は同天文台の元職員杉江淳さん（５６）が１９９２年、同天文台の望遠鏡で見つけた。
地球から約２億５０００万キロ離れた場所にあり、直径は推定十数キロ。４６か月かけて太陽の周りを１周しているという。
平安時代、天文学などの知識を用いて吉凶を占う陰陽道（おんみょうどう）が平安京で発展したことにちなみ、杉江さんが国際天文学連合の専門誌に申請、１月に認められた。
この日は天文台の運営会社の関係者が発見時の写真を山田知事に贈呈。
遠距離で小さい星のため、写真でもわかりにくいが、山田知事は「ＳＦが好きなので写真を大事にしたい」と話した。
以下そーす
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150319-OYT1T50185.html?from=yartcl_blist