火山評価できる人材育成 提言へ
火山の観測態勢の強化を議論してきた火山噴火予知連絡会の検討会は、
近くまとめる最終の提言に、全国の火山で観測機器を増やす一方、
得られた観測データから火山活動を評価できる人材の育成に気象庁が
取り組むことなどを盛り込むことにしています。
戦後最悪の火山災害となった去年9月の御嶽山の噴火を受けて、今後の
観測態勢について議論を重ねてきた火山噴火予知連絡会の検討会は、
19日、最終の会合を開きました。
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検討会の座長を務めた清水洋九州大学大学院教授は「観測機器が充実しても、
得られたデータを評価できる人がいないと判断できないので、人材の強化が一番重要だ。
気象庁は提言を受け止めて、実現できるように努力してほしい」と話しています。
いかそーす
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150320/k10010021871000.html