東京・北区のラーメン店で客の男性を踏みつけ死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた体重120キロの男に、
東京地裁は懲役7年の判決を言い渡しました。
今西伸一郎被告(38)は去年9月、ラーメン店で客の北島久生さん(当時49)をイスから引き倒した後、
顔や腹を数回、踏みつけ死亡させた傷害致死の罪に問われました。
19日の判決で、東京地裁は、「体重120キロの被告が一方的に被害者を踏みつけた」
「強度で危険な暴行を些細な言動に立腹し行ったもので、犯行の動機に非難の度合いを軽くする事情は見当たらない」として、
懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡しました。