(明美さん＝仮名・21歳)
高望みしたわけじゃないけど、会社を落ちまくりました。不採用が60社を超えたときは、ショックでさすがに大泣きしちゃった。
失意の中でネットの求人をチェックしていたら、「占い助手募集」の広告が目に入って…。
社会保険完備で給料は税込み25万円。仕事内容は電話番や雑用係。わりと楽そうだったから、ここに勤めながら就職浪人するのもいいかなって思い、すぐに面接の予約をしました。
場所は郊外にある雑居ビルの一室で、出てきたのは60歳ぐらいの男性。見かけは冴えないけど、霊感占い師として有名な大先生らしいです。
先生は私を見るなり、「あれっ、君は男運が相当悪いでしょう？」と言いました。
「えっ、当たってる！ どうしてわかるんですか？」
思わず私は大きな声を出しちゃった。というのも、今まで騙されまくり、男運は散々だったからです。
「実は君の子宮に男の生き霊が憑いているのが見えた。相当凶悪な霊だな」
「どうしたら除霊できるんですか？」
「長い棒で蜂の巣を突くように追い出すしかない」
私はすぐに除霊をお願いしました。すると、先生は私のスカートとパンストを下げ、パンツの上に鼻を当てて深呼吸します。
「悪霊独特の香りがする。これは相当難しいぞ」
ここで先生はパンツを乱暴に剥ぎ取ります。
「やめてください！」
「これは除霊なんだ！ 結婚できなくてもいいのか？」
きつい一言に、身体の力が抜け、もうされるがままに…。私に入ってきた先生のソレはすごく長くて、痛いくらい子宮口に当たるんです。無意識に深く挿れられた瞬間、「うっ」と声が出ました。正直言って気持ち良かった。でも、除霊への恐怖心から、イクまでは高まりません。
「今、追い出しているからな。ああっ、出る～ぅ」
激しく腰を動かした後に先生はグッタリして、私に全体重をかけました。
「生き霊は出たんですか？」
「どっちも出たよ万が一妊娠したら、慰謝料100万円。産んだら養育費もやる。永久就職だ」
こう言いながら、割れ目に「受精退散」と書いたお札を貼られ、その場で採用通知をもらいました。霊が去ったアソコはどこかスッキリして、明日に希望が持てました。
(書き手・)
http://wjn.jp/article/detail/7919509/