アイシン精機と千葉工業大学は17日、利用状況に応じて四つの形態に変形できる超小型電動モビリティー「ILY―A(アイリーエー)」を
開発したと発表した。座席があり長距離移動に適した「ビークルモード」や、折りたたんで持ち運ぶ「キャリーモード」などに対応。前方の
障害物を検知して自動停止する機能などの知能化技術も搭載した。
(中略)
同日、都内で記者会見したアイシン精機の江口勝彦常務役員は「今後、試作を重ね、価値と価格が見合うようにしていきたい」と述べた。
千葉工大未来ロボット技術研究センターの古田貴之所長は「四つのモードに変形し携帯可能にすることで、既存の車や電車とも併用
できる」と説明。持ち運びを考慮し「近いうちに重さで10キログラム台前半を目指したい」と軽量化の目標を示した。
(以下略)
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