1995年3月の地下鉄サリン事件から20年を迎えるのを前に、松本智津夫死刑囚(60)=教祖名麻原彰晃=の四女(25)が17日までに共同通信の取材に応じ「謝って済むものではないが、被害者の方には、いつも生きているだけで申し訳ないと思っている」と心情を明かした。
松本被告には複雑な感情を示しつつ、被害者にとって事件が終わらないことを挙げて「父の死刑は絶対に執行されるべきだ」と述べた。現在は教団との関係を絶ち、家族と離れ生活している。
松本死刑囚は地下鉄事件から約2カ月後、当時一緒に生活していた山梨県上九一色村(現甲府市、富士河口湖町)の教団施設で逮捕された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015031701001885.html