ベネッセホールディングスは17日、顧客情報の大量流出事件が起きた傘下のベネッセコーポレーションで、業務委託先の元契約社員が23人の顧客情報を不正に取得し、外部に持ち出していたことが新たに判明したと発表した。
情報を持ち出したのは、コールセンター業務を委託しているトランスコスモスの元契約社員で、昨年3~8月ごろに閲覧を許可した23人分の情報を不正に取得した可能性があるとしている。
ベネッセは「流出した情報は既に回収され、現時点で第三者に渡ったという事実は報告されていない」と説明。顧客へのおわびも始めているという。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031701001896.html