女子大卒業の21人、9人がUターン就職する県
Uターン就職対策の強化を目指す山口県は、京都女子大(京都市)と就職支援協定を結んだ。
県が大学と就職支援協定を結ぶのは龍谷大に続いて2校目。
県庁で締結式があり、村岡知事と京都女子大の林忠行学長が〈1〉学生や保護者への企業情報の周知〈2〉学内での合同企業説明会〈3〉Uターン就職活動支援――などでの協力を確認した。
村岡知事は「山口は特に女性の県外流出が激しい。女性をターゲットに県内での就職を促していきたい」と述べた。林学長は「地域に根ざした優良企業があっても、学生や保護者の目が届いていない。そうした企業の情報を提供してもらいたい」と話した。
京都女子大を今春卒業する県出身の学生21人のうち、9人が県内でUターン就職する予定という。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150316-OYT1T50044.html